任意売却時の書類の重要性
「住宅ローンが返せない!」「家が競売にかけられるかも!」
そんな悩みを抱えている方にとって、今住んでいる家を有利な条件で売却できる「任意売却」は魅力的な手段と言えます。しかし、任意売却には「必要書類が多い」ということをご存知でしょうか。
ここでは、任意売却に必要な書類を、実際の手続きの時系列に沿ってご紹介します。任意売却を検討している方の多くは、少しでも迅速かつ有利な条件で契約を進めていきたいはず。
詳細な書類は、任意売却業者が相談者様の現状をしっかり把握し、最適な条件で任意売却を行うための“道しるべ”になるものです。ぜひ書類の準備にご協力ください。
★ローン残高が確認できる書類
返済計画表や借入償還表、住宅ローン借入時の金銭消費賃貸契約書などをお持ちください。
★債権者からの通知
ローンの返済が滞った際に送付された、督促状や催告状などをお持ちください。
★物件購入時の書類
土地や建物の広さ、築年数が確認できるものが必要です。不動産購入時の売買契約書や建築確認書、間取り図などが役に立ちます。
売りたい物件がマンションの場合は上記の書類に合わせ、購入時のパンフレットやマンション管理規約、管理費などの明細があるとよいでしょう。
書類は詳細であればあるほど相談から契約締結までにいたる流れを、スムーズに進めることができます。ただし、書類がそろわなくても相談者様から現状を聞き、把握することは可能なので、ご安心ください。
任意売却を進めるためには、数多くの書類が必要になることがご理解いただけたと思います。任意売却を検討し、専門業者に相談する段階では書類の役目は「業者の担当者が相談者様の状況を詳しく把握すること」にあります。
そのため、書類の種類によっては不足していても手続きを進めることが可能です。
しかし、専属専任媒介契約締結したり決済を進めたりする段階になると、必要書類がひとつでもかけていると手続きが進めなくなる可能性があるので要注意です。
書類の多さや手続きの多さを知って「任意売却って大変そう……」と思われる方や、「書類がそろわなかったらどうしよう!」と不安になる方もいるでしょう。
しかし、任意売却にスペシャリストである弊社スタッフが相談者様を徹底的にサポートいたします。
「どんな書類を用意したらいいかわからない」という場合は、お気軽にご相談ください。