任意売却の解決事例⑧
相談内容
Sさんは280万円という高額な税金を滞納されていて、とても払える金額ではすでに無く、自宅を市役所から差し押さえされていました。
住宅ローンも滞納が続き抵当権者(債権者)から競売の申立てをされており、この事案を競売から任意売却に移行することは非常に難しく、高度な交渉のテクニックが必要であり、通常であれば競売でしか選択肢がない状況でした。
市役所に何度も足を運び、交渉を重ね、一定の条件で差し押さえ解除の同意を得ました。その旨を抵当権者に伝えたところ、よく市役所が差し押さえ解除に応じたねと言われ、どういうやり方で交渉したのかを聞かれました。
抵当権者も高額な税金の差し押さえの解除はあまり無い事案だったそうで、びっくりしていました。
市役所が差し押さえ解除に応じた為、流れが一気に任意売却に傾き、抵当権者さんからも競売を取下げるという解答をいただきました。
無事に任意売却が終わり、Sさんには568,000円のお金が残りました。
当社が関わった結果
Sさんは、税金の差し押さえから開放され、競売にもならなくて済み、本人負担がなく引越しも無事終わることが出来たので喜んでいただきました。
税金の差押は高額になればより交渉は難しくなります。しかし話合いにより分割で返済することも可能で、任意売却を成功させることもできます。
高額な税金を滞納されていても一度当社にご相談下さい。