自宅の価値を高める
住宅ローンの返済苦ではなくても住み替えや転勤、相続不動産の現金化など、様々な理由によって不動産売却を考えていらっしゃる方がいると思います。
どんな理由であれ、住宅を手放すのであればできるだけ高値で手放したいと考えるのではないでしょうか。
完成から1年を経過した物件、1年未満でも人が生活した物件は中古となり、新築に比べて価値が落ちます。
また、日本の住宅は20年程度で資産価値がゼロになると考えるのが一般的です。
資産価値が無くなるのであれば、手放したい住宅はとりあえず売却できれば良いと考えるかもしれませんが、売りたくても売れなければ意味がありません。
住宅がなかなか売れない場合は、ハウスクリーニングやリフォームが物件の価値を高めるポイントとなることも多々あります。
住宅を購入する場合、気になる住宅があれば内覧に行くと思います。そこで生活している、もしくはしていた方に話を伺う、不動産仲介会社に相談するなど、その住宅に関する様々な情報を得ていくことになります。
内覧していて、床の傷や壁のへこみ、キッチン周りの汚れが気になるといった生活感のある住宅は、購入する気持ちが薄れてしまいます。
買い手の気持ちを考えると、最低限の掃除や整理整頓、不要品処分などを行い、綺麗で衛生的な状態にしておくことが大切です。
ハウスクリーニングの業者を利用し、内覧や売却の際には住宅の隅々まで綺麗にしておくと印象も良くなり、素早い売却に繋がります。
必要に応じてリフォームをするのも物件の価値を高めます。
しかし、リフォームにかかった費用の分を物件価格に上乗せして売れるとは限りません。特に築年数が経過している場合は注意が必要です。
まずは、どこをどれだけリフォームしたら物件の価値が上がるかをしっかり検討します。
床や壁、天井には穴やひび割れがないか、門や塀が壊れていないかなど、内装も外装も目立つ劣化があれば直した方が良いでしょう。
特に注意したいのがキッチンやバス、トイレといった水まわりです。クリーニングでどうにもならない箇所は、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
リフォームのことも当社に是非ご相談ください。