任意売却の解決事例⑤
相談内容
小学生のお子様のいる30代のご夫婦(Y様)の任意売却事例です。
6年前にフラット35で2800万円を借入れ、吹田市内で中古マンションを購入しましたが、ご主人がリストラになり転職もスムーズに進まない状況の中、4カ月間ローンを滞納していました。
奥様のパート収入のみではとても支払いが難しくなり、任意売却を提案しご納得していただきました。
Y様はお子様に転校をさせたくないというのが不動産売却をするうえでの条件でした。
不動産の価格は査定の結果、債権額にわずかに足りず完済することは難しそうです。
機構へ所定の書類を提出し、不動産売却の価格を決定します。
このケースでは2350万円となりました。
人気のある地域の物件でしたので、売却活動はとてもスムーズに進み、ご依頼から1ヶ月もたたずに買主が現れました。
条件交渉もなくすんなり契約に至り、その後、ご家族とともに近隣の賃貸住宅へ転居され、危惧されていたお子様の転校も行わずに済みました。
滞納管理費などの費用も売却金額から控除を受けることができましたので、100万円程度の住宅ローンの残債を家計に影響が出ない程度の少額ずつ、月々返済を行っていらっしゃいます。
Y様のように、自己破産せずに残債を少額ずつ返済している方も多くいらっしゃいます。
当社ではこのような分割返済の交渉も得意としておりますので、是非ご相談ください。
任意売却は早めの対応が有利な解決への近道です。
是非当社に早めにご相談ください。
また、事例の掲載に関しては個人が特定されないように一部具体性に欠ける場合がございますが、守秘義務並びに任意不動産売却をご希望されたご依頼者様のプライバーシー保護のためとご理解頂けたら幸いです。